DESCRIPTION based on LAW
サービサーに債権譲渡されたらまずやる事
本日は!
「サービサーに債権譲渡されたらまずやること」
です
「サービサーに今度売却(債権譲渡)することが決まりました」
と告知された方も、まだされてはいないが、「返済が思うようにいっておらず、今後サービサーへ債権譲渡されてしまうのでは・・・・・」と不安に思っている方へお伝えします。
サービサーというのは「債権の回収を専門に行う」会社の事です。
債権取り立てのプロというとなんだか怖い感じ・・・しますよね
金融機関への返済が滞っていたり、対応をせずに放置したりしていると、金融機関は貸しているお金を取り戻すために様々な手段をとってきます。
その中の一つがサービサーへの債権譲渡です。
ここの所3年間位のスケジュールですが、12月にサービサーへの情報開示を行い、翌年3月には債権譲渡先が決まるスケジュールのようです。
その間、債務者(お金を借りている人)には情報開示もされないので、どこのサービサーが債権を購入したのか分からず不安になります。
しかし、これは仕方ないので、とにかく「がまん」です。
そして、債権譲渡先が決まったら、今後の返済や返済の交渉はサービサーに移ることになります。
表題の「サービサーに債権譲渡されたらまずやること」ですが、これは債権の譲渡通知がきてからとにかく早くすることをいっています。
何をすればいいのか・・・
・・・
・・・
じつは簡単なことなのですが、みんなすぐに行動しないことです。
それは、「サービサーにこちらから先に電話をかけること」です。
いままで返済を怠ってきた人は自分から借金取りに電話するなんて考えられない行為だと思います。
しかし、交渉相手が変わった時が勝負です。
先手を打って先にこちらからあいさつしましょう
そして、「誠実さ」「まじめさ」を伝えるのです。
その上で、早く面談したいと申し込むのです。
まずこちらが先に行動する!
この行動こそがまずやることの第一番です。
その後の交渉においては、債務者の状態(事業を行っているや不動産などの資産のあるなし)によってどのようにすればよいのか対応は変わりますが、出来るだけはやく連絡を取りましょう。
なぜ、私がこのようなアドバイスを行えるかというと、もちろんファイナンシャルプランナーとしての知識もありますが、実際に私自身の債権も2年前に譲渡されたからです。
しかし、今もファイナンシャルプランナーとして、今まで通り仕事をしています。
住むところも安定しています。
最近テレビ朝日の「7人の秘書」という番組で、江口洋介さんが「うまいもの食って寝て起きれば何とかなる」といっていますが、気持ち的には賛同できます。
しかし、食って寝ているだけでは何も変わりませんね。
交渉で大切な事!
それは口がうまい
話が上手
そんなことではありません。
交渉において一番大切なことは!
「準備がすべて」
という事です。
しっかりと準備して交渉に臨みましょう!
山梨唯一の複雑な問題もアドバイス出来るファイナンシャルプランナーです