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貯蓄から投資への流れはどこへやら・・・

本日は「現金・預金残高」が過去最高です

日銀が発表した数値によりますと、2017年度末時点で個人の金融資産残高は前年同期比で2.7%増の1809兆円だったそうです

金融資産の半分以上を占める現金・預金残高は2.3%増の932兆円

現金はこのうち81兆円で3兆円の増加だそうです。

題の所にも書きましたが、「貯蓄から投資へ」という政府の掲げる方針へ、国民はなかなか向かないという事です

私もファイナンシャルプランナーとして、投資を始めることをお勧めしています。

しかし、投資への一歩が踏む出せない方が多くいらっしゃることも感じています。

投資のイメージとしては!

怖い

お金が減るのが嫌

分からない

などが挙げられます。

しかし、投資はパチンコ屋競馬などのギャンブルとは違い、一瞬にして投資した10万円が0円になることは滅多にありません。

まして、投資信託などの分散投資した商品への投資であれば、10%、20%投資した金額があっという間に減ってしまうことも、ほとんどありません。

現在銀行に預けた場合の定期預金は0.01%の利息しか付きません。

100万円預けて100円の利息です

そこから税金を引かれておよそ80円の手取りです。

時間外にATMを使えば一度でマイナスの運用になってしまいます。

日本は低金利が今後も続く政策をとっています。

アメリカや欧州は金利が上昇していて日本との金利差が拡大傾向にあります。

日本においては、現金や預金で金融資産を保有していても、当面の間は増えることを期待することは出来ない環境です。

多くの方が少しでもお金が増えればよいと思っていることは共通だと思います。

まずはじめに、大きく増えなくても、大きく損もしない手堅い運用から始めてみて、投資というものを体験してみていただければと思います。

どの位の運用なら、どの位になるのかシミュレーションを行いながらアドバイスを行うこともファイナンシャルプランナーのできるアドバイスです。