急増する地方アパートの空室率
こんにちは
今年の8月はお盆休みもなくお仕事でした。
皆さんがお休みの時にご相談をお受けできるよう、土日祭日もお受けしております。
今年の納涼会では美味しい食べ物もいただきました
夏らしい食べ物です。
今週は暑さが戻ってくるようなので、残暑バテしないようにいっぱい食べて頑張ります
本日は、「地方アパートの空室率」です!
朝の情報番組でも取り上げられていました。
田んぼの真ん中に、「アパートが100棟1000室」建てられたという事です
この周辺のアパートは新築は入居率100%だそうですが、築2~5年になると空室率30%になるそうです。築15年以降では空室率50%越えだそうです。
そして、アパートを始めた方は、ローンを組んで建築しているので当然返済に困ります。
ゆえに、「自己破産」
という結果になった方もいらっしゃるとのことでした。
これ、何がまずかったのか?
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まず第一に、需要と供給を考えた立地の問題です。
その上、周辺に続々とアパートが建設される、アパートメーカーの問題もあります
賃貸需要を考えず次々と建設していきます。
アパートメーカーは建設することで利益が出ますので、建設するすることに集中します。
「相続対策になります」といった営業がなされ、1億円近い借金をしてのアパート経営が始まります。「30年一括借上げで安心ですよ」との説明で家賃下落を見込んでいない収支計画表を見て、これならやっていけるという判断が下されます。
需要がない場所で(もしあったとしても)家賃が30年変わらないことがあるのか?無いのか?少し考える必要があります。
その上で、建築費や修繕費なども見込んだ収支計画が必要になります。
こういった細かい運営経費が掛かることを丁寧に伝えてくれるとこはなかなかありません。
甘い見通しではなく、厳しめの見通しのうえで賃貸経営が成り立つのか?
賃貸経営が成り立たないのであればそもそも、相続対策の前に破産してしまう可能性もあります。
第三者に一度相談して、賃貸経営が成り立つ計画なのかどうか判断してもらう事が大切だと思います。
弊所でも、アパート経営のシミュレーションを行っております。
不動産投資にご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
来月には「不動産投資セミナー」を開催します
9月8日(金)午後7時~
9月9日(土)午後7時~
9月10日(日)午前10時~
甲府市総合市民会館3階 第2会議室
下記リンクをクリックして内容をご確認ください。
ご参加お待ちしております