住宅ローンは金利以外は団信で考える手もあり!?
こんにちは
日本海側は電車が止まったり、車が立ち往生して大変です
山梨も数年前に大雪で中央道・中央線がすべて通行止めになり、「陸の孤島」化したことがありました。
その時にはコンビニにヘリコプターで商品が運ばれてくるくらい輸送が止まりました。
雪の多い地方の方は本当に大変だと思います。
本日は「住宅ローンの選び方で団信について」です
団信というのは「団体信用生命保険」の略で、住宅ローンを借りている方にもしもの事があった時に、生命保険で住宅ローンの返済を行う為の保険です。
最近は、変動金利も期間固定型の金利も、各金融機関非常に低水準で推移しています。そうなると、どの住宅ローンを選ぶのか?その時の一つの基準に団信があります
団信と一口に言っても様々なタイプのものがあります。
①一般団信
これは、死亡時や高度障害状態になると支払われるタイプです
②ガンの保障付き団信
これは、ガンと診断されても支払われるタイプです。
③三大疾病保障付き団信
これは、ガン、急性心筋梗塞、脳卒中などの三大疾病でも支払われるタイプです。しかし、三大疾病に罹患しただけですぐ住宅ローンが弁済れるわけではありません。ガンであれば上皮内癌という表層に出来るタイプのものでは保障されなかったり、心筋梗塞・脳卒中でも労働制限がされたり、言語障害や麻痺、身体障害者や介護状態に該当するなど一定の条件が団信ごとに違います。
④八大疾病保障付き団信
これは、ガン、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎などで、一定の状態であればその後の住宅ローンが弁済されるタイプのものです。
⑤11大疾病保障付き団信
これは、ガン、脳血管疾患、心疾患、大動脈瘤及び解離、糖尿病、高血圧症、慢性膵炎、腎疾患、肝疾患、上皮内新生物、悪性黒色腫以外の皮膚がんなどで、一定の状態であればその後の住宅ローンが弁済されるタイプのものです。
⑥全疾患保障付き団信
全疾患に対応している団信です。
上記の様に様々な団信が最近は取り扱われています。
保障が手厚い団信を付ければつけるほど、金利の上乗せ分が高くなりますが(0.1%~0.3%程度)この上乗せ金利も金融機関によって違いがあります。
団信は年齢に関係なく一律で上乗せなので、年齢が高い方の方が保険料的にはコストが低く抑えられます。
フラット35も昨年末から団信込みでの金利に変更になりました。
「機構団信」というものですが、介護状態2に認定されれば弁済されるものが出てくるなど、今までの高度障害より安心できる内容になっていると思います。
住宅ローンを選ぶ際には団信も是非一考されることをお勧めいたします。
もしわからなければ「ファイナンシャルプランナーに相談」してみてはいかがでしょうか
もちろん私の所でもお受けいたしております
お気軽にどうぞ